プロポーズ後、それぞれのご両親にまずはご挨拶。
次に結婚式の日取りが決まったらまずはじめにドレス選びを始めます。
ドレスが決定してもまだまだドレスに必要なものがたくさんあるのです! それは、小物類です。
小物にもたくさん種類・アイテムがございます。

【ヘッドドレス】
ウエディングドレスを決める時期 ブライダルインナー
恐らく皆様が一番に注目するのがヘッドドレスです。 まずはヘッドドレスをご紹介致します

ティアラ:人は、古代文明の頃から、星空の下で、心から愛した人と永遠の愛を誓い合ってきたと言われています。 そして星空の下で愛を誓い合うというイベントは時代の流れによって屋内で行なわれる儀式へと変わっていき、星空がシャンデリアと変化していきました。
豪華に輝くシャンデリアの下で最高に美しい自分で永遠の愛を誓う『結婚式』となりました。
新郎新婦の頭上で光るシャンデリアは後に、花嫁さんのアクセサリーへと変わり、ティアラに繋がったと言われています。
豪華で華やかなイメージを持ち、上品さが際立つのがティアラで、定番のヘッドドレスです。

ボンネ:英語のボンネット(bonnnet)からアレンジされ、略してボンネになりました。
女性・子供用の帽子で登頂から後ろにかけて深く被り、額を出し、顎の下で紐を結ぶ形の帽子を意味します。
クラシックや清楚でエレガントなイメージを持つボンネ。 ヘアスタイルとしてシニョンなどのアップスタイルの上に付けることが多く この場合、頭のトップよりもやや後頭部寄りに付けるとバランスが良く、美しく見せることができます。
ベールやウィッグの境目を隠す為にも役立つアイテムです。

カチューム:カチューシャ。昔から馴染みのあるアクセサリーですが、最近は、ヘッドに付ける部分がゴムになっているカチュームを多く見かけます。カチューシャとゴムを併せてカチュームという名前になったそう。細めは可愛らしいイメージ、太めは高貴なイメージを出せるので、アレンジは自由自在です。

花冠:花嫁様が身に付けるお花はブーケが一般的なのですが、実はそのもっと前より花冠は花嫁様のお花とされていました。 花冠はお色直しや二次会、カラードレスやパーティドレスに合わせるのがポピュラーです。
しかし、挙式の際に付けるのがマナー違反という訳ではないようです。 花冠は別名で『リングブーケ』と呼ばれ、円を描くような輪は『永遠の幸せ』、花同士が固く結ばれたその様子は『愛と絆』の象徴とされています。

ベール:古代ギリシャ・ローマ時代から伝わる、新婦が身にまとう、魔除けアイテム。
挙式の際に新郎が新婦のベールを上げて、キスをするのは『二人の間の壁を取りはらう』という意味があるそうです。
ベールは長さによってイメージが異なります。ショート・ミディアム丈のベールは可愛らしい印象、ロング丈のベールだと華やかな印象を与えます。 教会式や人前式など、チャペルで行なう挙式は花嫁様の後ろ姿を見せることが多いのでベールの長さによって印象も変わります。 ベールを選ぶ際は後姿がどのように見えるかも見ておくといいかもしれませんね。
ブライダルインナーってなに?
イヤリング・ネックレス:ドレス、会場の雰囲気に合わせて選びましょう。 こだわって選んだドレスが主役なので、よりドレスが際立つバランスを考えて選ぶと良いでしょう。
パールはどんなドレスにも合う万能さがあり、スワロフスキーやビジューは華やかさがプラスされます。
大きさも重要になり、イヤリング・ネックレス両方キラキラ光るアクセサリーで大振りのものを選んでしまうとそちらが目立ってしまい、せっかく選んだドレスが負けてしまうので控えめにしておきましょう。
また、会場によって特に挙式では神聖なイメージを大切にする為に、シンプルなアクセサリーを選ぶ方が多いようです。
披露宴会場ではお色直しで変化があるように大きくキラキラのアクセサリーにするとイメージが大きく変わると思います。

グローブ:グローブは素材・長さもさまざま。 サテン生地・オーガンジー、ロング丈・ショート丈、フィンガーレスタイプとございます。 格式の高い教会での正統派挙式スタイルは、グローブ必須。なるべく肌の露出は控え、肘上もしくは肘までの指付きのロンググローブがオススメです。 ガーデンウエディングやカジュアル度の高い挙式はショートタイプがオススメです。オーガンジーの透け感のあるグローブの方が会場になじみやすくなります。 フィンガーレスタイプは指輪交換の際に着脱の必要がなく、スムーズに進行することが出来ます。また、ネイルにこだわりがある花嫁様にオススメです。 シューズ:ウエディングシューズは白もしくはオフホワイトのヒールを合わせるのが基本です。ドレスの丈やご新郎様との身長差をヒールで調節する際はヒールに履き慣れていない花嫁様は歩きやすいかもチェックすることも忘れないように。 ドレスの裾を持ち上げて歩くこともあるので、素材は見えても美しいサテンやエナメルがオススメです。

パニエ:ドレスのスカートを膨らませ、スカートラインを綺麗に見せる為のものです。 チュール生地を幾重にも重ねたり、ボーン入りのものなど、様々な長さや形があります。 パニエの大きさや形によってスカートのボリュームやシルエットを自在に出すことが出来ます。

ブーケ:ブーケは種類が豊富なのでドレスに合った形、花の種類を選びましょう。
『キャスケード』・・・キャスケードとは『滝』という意味です。滝のように流れるような逆三角形のフォルム。プリンセスラインやAラインのウエディングドレスに合います。身長が高く、上品さや華やかさが欲しい方にオススメです。
『ラウンド』・・・どんなドレスにも似合う、人気のブーケです。丸いシルエットの半円ドーム型ブーケはとてもオーソドックスでシンプルなブーケです。花の種類や大きさによって可愛らしくなったり、エレガント・ゴージャスにも、様々な雰囲気に見せることが出来ます。
『クレッセント』・・・クレッセントは『三日月』を表します。名前の通り、花のラインが月の形のようになめらかな弧を描きます。個性的に、スタイリッシュな方にオススメです。
『クラッチ』・・・クラッチとは『つかむ』という言葉を意味しています。花をそのままきゅっと束ねたブーケです。ナチュラルさや可愛らしさを演出されたい方にオススメです。
『アーム』・・・クラッチブーケから更に花の茎を伸ばしたものがアームブーケです。腕に抱えて持つことからアームブーケと呼ばれています。シンプルなマーメイドラインやスレンダーラインのスタイリッシュなドレスと良く合います。
『バッグ』・・・ブーケでガラッとイメージを変えたい方にオススメなのがカバン型のバッグブーケです。たくさんの花で作られていて、とても華やかなかわいらしい雰囲気のブーケです。レストランウエディングやガーデンウエディングにオススメです。
『ボール』・・・個性的な花嫁様に人気のボールブーケ。どこから見ても花が綺麗に見える上、両手が使えるのでとても自由度が高いブーケです。和装やレストランウエディング、ハウスウエディングにオススメです。

ハンカチ:必需品のハンカチ。結婚式でのマナーとして、白のシルク素材が一般的です。

ブライダルインナー:見えないところ、むしろ見えてはいけないものですが、ウエディングドレスをより美しく着こなす為に必要なのが、ブライダルインナーです。 インナーによって締め感や着心地が全く違うのでなるべく試着してから決めましょう。ブライダルインナーは、主にビスチェタイプとセパレートタイプがあります。 ネットで探すとたくさんのメーカーがありますが、弊社のビスチェタイプはよりお身体に合うように生地・ボーンが柔らかめに出来ております。

ブライダルブルームのホームページはこちら→ https://www.bridal-bloom.jp/

より補正効果が高いセパレートタイプは、ロングトレーンのドレスにオススメ。
SQREのホームページはこちら→ http://www.bloom-luxe.jp/
【番外編・・和装インナーと小物】
 ≪インナー≫
肌襦袢:和装の際に使うガーゼ地の肌着のこと

和装ブラジャー:和装にふさわしい体型に整える為のインナー。 お胸の大きい花嫁様にオススメです。

裾よけ:裾さばきを良くするために着用する腰巻のこと。

腰紐:着崩れ防止・体型補正をする為に使う紐。

伊達締め:腰紐の上に締める、幅の細い帯のこと。 帯枕・帯板・帯を巻く際に使用する小物


≪小物≫
かんざし・こうがい・くし:髪にさして使用する飾り。挙式ではべっ甲やつげなどの素材、披露宴には花かんざしやさんご、パールなど、華やかなタイプがオススメ。

角隠し:白無垢以外の挙式で花嫁様の頭を覆う幅広の白布のこと。角を隠して夫に従うという意味があります。

末広:『末広がりの幸せ』を意味する扇子のこと。

綿帽子:白無垢を着た挙式で、日本髪を結った花嫁がかぶる白絹の帽子。『夫以外の人に顔を見せない』という意味があります。

懐剣:布袋に入った護身用の短剣のこと。『いざというときに自分の身を守れるように』という意味があり、現在では花嫁様の胸元にさすアクセサリーです。

筥追(はこせこ):胸元に飾るアクセサリー。身だしなみを整える為のお化粧道具入れが本来の意味です。

帯揚げ・帯締め:帯の上部を整えて装飾する紐のこと。白無垢は白で統一し、それ以外の着物にはお好みの色・柄を合わせても大丈夫です。

草履 :婚礼ではかかとの高いものが正式です。白無垢以外の着物には朱や金、銀などの豪華な草履を合わせてもOKです。


皆様、小物を準備する為の知識は得られましたか? 一生に一度の結婚式。 納得のいくものを選びましょう!